糖尿病性腎症

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糖尿病性腎症

糖尿病性腎症(糖尿病性腎糸球体硬化症)
Diabetic Nephropathy

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どんな病気か
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  糖尿病は、日本では高血圧、高脂血症と並んで代表的な生活習慣病です。インスリン依存性糖尿病(IDDM)とインスリン非依存性糖尿病(NIDDM)とにわけられますが、患者数が多く、生活習慣病として問題となるのは、インスリン非依存性糖尿病です。

 糖尿病には、網膜症、神経症、腎症という三大合併症が伴い、特に最近は、糖尿病性腎症から回復不可能な末期の腎不全におちいる患者さんが増えています。


 腎臓は、血液を濾過し、原尿を作る糸球体と、からだに必要な栄養分を再吸収する尿細管からなるネフロン(腎単位)というものが約200万個集まってできた臓器ですが、糖尿病では、持続的な高血糖から、糸球体の毛細血管に結節や肥厚などの糖尿病に特有の変化がおこってきます。その結果、濾過機能が低下し、排泄されるべき老廃物が血液中に増え、尿毒症となり、生命が危険にさらされます。1994年に日本で新たに透析導入を行った患者数2万4059人のうち、7376人(30.7%)が糖尿病性腎症で、この比率が年々増加しています。

 血液の尿素窒素やクレアチニンが上昇する以前に、たんぱく尿がより敏感な指標となります。最近では、尿たんぱくが陰性でも、さらにより鋭敏な指標として、尿中微量アルブミンの測定ができるようになりました。

 これが正常値よりはみ出し始めた頃から、厳格な血糖コントロールともあわせて行えば、糖尿病性腎症も予防ないし進展防止ができます。


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