糖尿病の皮膚病

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糖尿病の皮膚病

一般に、糖尿病患者の約30%に、なんらかの皮膚病変がみられるといわれています。そのなかには、比較的糖尿病に特有の皮膚病変と、日常ありふれた病変ながら、糖尿病の合併を考慮すべきものがあります。


■ リポイド類壊死症

斑点が、おもに下腿の前面にできますが、他の部位にもできます。黄赤色で光沢があり、大きさは大小さまざまです。形は円形に近い萎縮斑で、表面はなめらかです。毛細血管の拡張を伴います。この症状が出た人に糖尿病の検査をすると、大部分の人になんらかの異常が見つかります。

関連する疾患には、前脛骨部色素斑(ぜんけいこつぶしきそはん)、あるいは多発性環状肉芽腫(たはつせいかんじょうにくげしゅ)があります。いずれも糖尿病による微小血管障害が、基盤にあると考えられています。


■ 糖尿病性水疱

足、下腿、手などに、突然水泡が生じるものです。血管障害のためと思われます。


■ 糖尿病性壊疽および潰瘍

最近、増えている疾患の1つです。おもに足部の潰瘍と壊死のことで、糖尿病による血管障害と神経障害を基盤に発症するものです。

きっかけは、きわめて小さな外傷、熱傷、みずむし、靴ずれなどで、患部の皮膚が壊死(組織や細胞が局部的に死ぬこと)し、壊死組織が脱落すると潰瘍になります。細菌感染をおこしやすく、ときに生命を脅かす原因になります。


■ 皮膚そう痒症(ひふそうようしょう)

糖尿病の人は、皮膚がかゆくなりがちです。とくに頑固な陰部そう痒症が生じます。


■ 皮膚感染症

糖尿病の患者さんには、一般に足白癬(あしはくせん)が多く、また皮膚カンジタ症もい多いものです。細菌感染症もよくあります。臀部に毛嚢炎(もうのうえん)やせつ腫がたくさんできたら、糖尿病の検査をしなければなりません。

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