膵β細胞のインスリン分泌能を永久に完全に回復させる治療法がまだ見つかっていない現在では、完治して、糖尿病がなくなってしまったという状態にすることはできません。
糖尿病治療の目的は、患者さんが口渇、多飲、多尿、からだのだるさなどの自覚症状から開放され、視力障害その他の合併症を防止し、健康な人と同じように日常生活、社会生活を営むことができるようにすることです。
それには、患者さん自身が自覚症状の有無にかかわらず、糖尿病の正しい知識をもち、治療目的をよく認識し、根気よく毎日の治療を続けることがもっとも大事です。
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