糖尿病

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糖尿病とは

糖尿病(Diabetes Mellitus)

糖尿病は軽いうちは自覚症状は見られないが、放置していると重い合併がおこり、生命にかかわることもある。

■ 症状 ■

糖尿病が進行すると 尿量や排泄回数の増加、口渇、脱力感などのほか、目のかすみ、手足のしびれや痛みがおこることも。

■ 治療 ■

食事療法を中心に、運動療法薬物療法などを行う。


平成9年度の厚生白書のなかで、厚生省は生活習慣病という概念を提唱しました。

これは「食習慣・運動習慣・休養・喫煙・飲酒等の生活習慣が、その発症・進行に関与する症患群」と定義されており(公衆衛生審議会意見具申、1996年<平成8年>12月18日)、カロリーの過剰摂取と運動不足による肥満をきたす生活習慣と深くかかわっている糖尿病も、このなかに入っています。

全国各地の調査によると、40歳以上の成人のじつに10人に1人が糖尿病であり、全国の糖尿病患者は、500万人を越えるものと推計されており、このうち約3分の2が、いまだ糖尿病治療を受けていない状態であると見込まれています。

成人における糖尿病の有病率は、欧米の食習慣を有する日系アメリカ人の糖尿病率の高さから見て、現在の1.5倍程度まで増加する可能性があります。

糖尿病には若い人の発症が多いⅠ型(インスリン依存型)糖尿病と中年期以降の発症が多いⅡ型(インスリン非依存型)糖尿病の2つのタイプがありますが、後者のⅡ型(インスリン非依存型)糖尿病は、日常的な食べすぎ、運動不足などに起因する肥満とのかかわりが深く、生活習慣の改善により、発病を予防できる疾患だと考えられるようになってきています。

インスリン不足と血糖値の上昇 

私たちは、摂取した食物を体内でぶどう糖のかたちを変え、それをインスリンというホルモンの力を借りてエネルギー源に利用して生命を維持し、活動しています。

インスリンは、膵臓(すいぞう)のランゲルハンス島にあるβ細胞(B細胞ともいう)から分泌されています。

このインスリンというホルモンが、必要なだけ分泌されなかったり、あるいは何らかの理由でインスリンが十分に作用できなかったときに、血液中のぶどう糖(血糖)が利用・処理されず、その濃度が高まり(高血糖)、尿の中にもぶどう糖(尿糖)が漏れて排泄されるようになります。

腎臓で尿がつくられるとき、血中ぶどう糖は、糸球体というところを通過して、いったん尿細管中に漏れて出てきますが、そこでほとんど全部が再吸収されてしまいます。

しかし、この量が多すぎると、再吸収力がおよばず、尿中にぶどう糖が下りてくることになります。

尿糖のおり始める時点の血糖値を尿糖排泄閾値(にょうとうはいせついきち)と呼び、普通では1デシリットルあたり160ミリグラム前後で、高齢になるほど、この値は高くなる(血糖値がより高くならないと、なかなか尿に糖がおりてこない)傾向があります。

血糖値が持続的に高くなっている状態のことを糖尿病というのです。

WHO(世界保健機関)は1985年に、糖尿病の基本的特徴を「慢性の高血糖状態」と明解に定義しました。

今日では一般的に「糖尿病はインスリン作用の不足に基づいて代謝の変動が持続する疾患で、基本的な特徴は耐糖能の低下、慢性の高血糖である。

罹患期間が長くなるにつれて特有の変性過程が進行し、しばしば最小血管症や神経障害を合併し、また動脈硬化が促進される」と定義されています。

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