糖尿病性腎症　検査と診断

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糖尿病性腎症の検査と診断

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検査と診断
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　別表は、日本に多いインスリン非依存性糖尿病を主にして、糖尿病性腎症の病期を示したものです。わずかなアルブミン尿が見られる第2期（早期腎症の時期）までに適切な治療を行わないと、たんぱく尿が悪化して、第3期（顕性腎症）へと進んでしまいます。

　第3期－Ｂではネフローゼ症候群を示すこともあり、この時期になると腎症は回復できないものになってしまい、さらに、第4期（腎不全期）、第5期（透析療法期）の末期へと進行します。

　糖尿病性腎症は、発病の早くから高い割合で高血圧をともないます。腎症が進んだ患者さんでは、高血圧となることがさらに増え、血圧のコントロールが困難になります。

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